「イッツマイソウル」と「猟奇的ハニー」の彼氏くんたちって似てる気がした話
あけましておめでとうございます!(もう2月末)
LPSな気持ちになったりNEVERLANDに再入国を繰り返したりしてたらあっという間に春休み…早い…
突然ですが、ふと「『猟奇的ハニー』の彼氏くんって関ジャニ∞っぽくない!?!?」と思ったのでブログをしたためてみることにしました。
私的に関ジャニ∞のラブソングといえば
・彼女もしくは好きな女の子に振り回されてる(尻に敷かれてる)
・別れたけどまだちょっと未練ある
っていうどことなく不憫?なイメージがあります。
例を挙げるなら、上から
・イッツマイソウル、ローリング・コースター、言ったじゃないか
・君の歌をうたう、冬恋、Sorry Sorry Love
とかとか。
もちろんまっすぐに愛を伝える曲(愛でした。)とか、甘酸っぱい青春の恋愛ソング(純情恋花火)とかもあるんですけど、たぶん代表曲である「ズッコケ男道」「無責任ヒーロー」あたりから来る、なんとなく泥臭いというか、正統派アイドルではないというパブリックイメージがそうさせるのかなあと思ってみたり。
例えば嵐のラブソングといえば真っ先に浮かぶのはやっぱり「One Love」「Love so sweet」っていうTHE!みたいな曲で。NEWSはなんだろう、私はNEWS担だから「White Love Story」が浮かぶけど世間的にはやっぱり「チャンカパーナ」だろうか。この2グループが順風満帆に活動してきて今の位置にいるわけではないのはもちろん承知の上で、割と”正統派アイドル”に近いパブリックイメージがあるんじゃないかな、と感じる。だからラブソングに”不憫さ”という要素が加わらないのかなあって思います。
で、本題です。
先日、なんかそういう気分だったので久しぶりにちゃんと歌詞を追いながらテゴマス曲を聴いてたんですけど、「猟奇的ハニー」を聴いてる時にその振り回されっぷりからイッツマイの彼氏くんみを感じてしまいまして。
イッツマイの彼氏くんといえば。
2時間の待ちぼうけ
それぐらいは良しとしよう
とどめさすドタキャンも
しょげたりしなーい 追いかける
(中略)
深夜2時のお迎えコール
グッとたえて良しとしよう
惚れたが負けだなんて
第一印象がよかったわけでもないしメシ会(飲み会?合コン?)でも気が利くわけでもない、おまけに内輪でも一番人気なかったけど、魚の食べ方がキレイだったりスーパーの袋しまっといたり裁縫が得意だったりするようなところがツボで彼女ちゃんに惚れて「君のために生きたいな」と思っている彼氏くん。だから待たされた挙句ドタキャンされても深夜のお迎えコールも「惚れたが負け」だと許してしまう…しかも二番手でも仕方ないとか言ってる…健気…
対して猟奇的ハニーの彼氏くんは…どのくらいイッツマイの彼氏くんみがあるのだろうか…
デートはいつも 15分前に集合
遅れたりしたら 雷 ビンタ2発
甘い口づけ そんなの 幻影
噛み傷だらけ 耳たぶと唇
抵抗をしても 墓穴を掘るだけなんだ
ねぇ こんまんまじゃ 身体がもたないよ
だけど 胸が躍るんだ 愛は裏腹
なんかよくよく比較したら不憫度こっちの方が全然高かった。なかなかにバイオレンス。
15分前までに来なかったらビンタって…2時間待たせてドタキャンするのがかわいく思えてくる…
でもこのままじゃ身体がもたない!と言いつつ「君以外じゃもう物足りない」と感じてて、強く甘く酷く深く愛してほしいんだから、もしかしてもうこの彼氏くんだいぶ末期では…??どうやら初期のころは変えてみせる!と意気込んでたみたいだけどいつの間にか白旗上げてたみたいです。
ここで気付く。そもそも”猟奇的”ってどういう意味なのかちゃんとわかってない、そういえば。
電子辞書取りに行くのがめんどくさいのでググりました。
奇怪・異常なものを捜し求めるさま。また、そういう気持ちを満足させるようなさま。「
猟奇的 な犯罪」
なるほど…(わかってない顔)
別のもうちょっとゆるいサイトで見てみると
一般的にこの言葉を用いるときは、「捜し求める」という意味が抜け落ち「奇怪・異常な様子」という意味合いで用いられることが多い。マスメディアなどでも「猟奇的な犯行」などという言い方がなされることもあり奇怪な、異常な犯行という意味合いでほぼ通じることになる。すなわち世間一般の認識と比べて乖離がある状態のことを指す言葉である。
という補足がありました。だから本来の意味を見てもわかりにくかったのか…
それならたしかに猟奇的なハニーだ…
でもそんなビンタして噛み傷までつける猟奇的なハニーも可愛いところはある。
二人の記念日 あげた 指輪
「センスないから いらない」と笑った
次に会った時は ちゃっかりと付けちゃってるし
あ、飴と鞭~~!!
普段の言動は照れ隠しなのかな…って微笑んでしまう。まあ照れ隠しにしてはバイオレンスだけど。
さて歌詞を見比べてわかったのは、イッツマイの彼氏くんも猟奇的ハニーの彼氏くんも彼女ちゃんに振り回されまくっているということ、それでいてなんだかんだ彼女ちゃんが大好き!なことが共通点です。
逆に、相違点というかまあ片方では描写がないので言い切れないところはあるんですけど、ハニーちゃんでいうところの飴と鞭の飴がイッツマイの彼女ちゃんにはないんですよね…!
「猟奇的ハニー」では前述のとおり「彼女ちゃんもなんだかんだ彼氏くんのこと好きじゃんもぉ~~!」って思えるような描写があるけど、「イッツマイソウル」にはない。むしろ彼氏くんに優しさっていう感情が薄いとまで言われている。無神経な言葉を機関銃のように浴びせてもくるらしい。飴要素が見当たらない。あえてかもしれないけれど。こう、振り回されてる感をより色濃く強調するために、とかで。知らんけど。(魔法の言葉)
でもまあ私が歌詞を見比べるきっかけは彼氏くん似てるなって思ったことなのでそれはいいです(いいんかい)
今のNEWSにこういう風にわがままな女の子にめちゃくちゃ振り回される!でも大好き!みたいな曲歌ってほしいなあ。NEWSといえばワンチャン狙ってるイメージがあるので…やっぱり…たまには身をかためてほしいです!